決算の概況および業績予想

2026年3月期

経営成績の概況

経常収益は、保険料等収入1兆7,607億円(前年同期比10.9%増)、資産運用収益1兆13億円(同68.3%増)、その他経常収益1,308億円(同4.1%増)を合計した結果、前年同期に比べ5,847億円増加し、2兆8,930億円(同25.3%増)となりました。経常収益の増加は、第一生命保険株式会社における資産運用収益の増加等が主な要因であります。一方、経常費用は、保険金等支払金1兆8,155億円(同29.9%増)、責任準備金等繰入額1,105億円(同54.1%減)、資産運用費用3,414億円(同35.4%増)、事業費2,747億円(同13.8%増)、その他経常費用997億円(同9.9%増)を合計した結果、前年同期に比べ4,185億円増加し、2兆6,419億円(同18.8%増)となりました。経常費用の増加は、第一生命保険株式会社における保険金等支払金の増加等が主な要因であります。この結果、経常利益は、前年同期に比べ1,661億円増加し、2,510億円(同195.6%増)となりました。また、経常利益に、特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は1,600億円(同367.8%増)となりました。

財政状態の概況

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、76兆3,227億円(前連結会計年度末比2.9%増)となりました。主な資産構成は、有価証券が57兆3,329億円(同3.2%増)、貸付金が4兆9,995億円(同0.0%増)、有形固定資産が1兆2,309億円(同0.7%減)、再保険貸が2兆354億円(同1.3%減)であります。負債の部合計は、71兆7,496億円(同2.6%増)となりました。負債の大部分を占める保険契約準備金は61兆9,720億円(同1.2%増)となりました。純資産の部合計は、4兆5,730億円(同7.5%増)となりました。純資産の部のうち、その他有価証券評価差額金は1兆5,760億円(同14.8%増)となりました。

セグメント情報

セグメント別経常収益 構成比
国内保険事業65.4% 海外保険事業23.5.0% その他事業11.1%

今後の見通し

次期連結会計年度の業績見通しについて、経常収益は、Protective Life Corporationにおける資産運用収益の減少等により10兆6,660億円と減収を見込んでおります。経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、海外生命保険事業において増加を見込むこと等により、それぞれ8,690億円及び5,130億円と増益を見込んでおります。なお、当該見通しは、現時点で入手可能な情報及び過去の実績等を踏まえた当社独自の予想に基づいて策定しており、市場金利、為替レート及び株式相場については、2026年3月期末を踏まえた前提としております。このため、実際の業績は当該予想と大きく異なる可能性があります。

2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

(%表示は、対前期増減率)
 経常収益経常利益親会社株主に
帰属する
当期純利益
1株当たり
当期純利益
通期百万円
10,666,000
%
△5.7
百万円
869,000
%
15.3
百万円
513,000
%
17.5
円 銭
142.46
(参考)2026年3月期11,308,27514.5753,688△0.3436,597△4.8119.83
  • 当社は、2025年4月1日付で普通株式1株を4株に分割する株式分割を行いました。2027年3月期の連結業績予想における1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。